すこやか助産院での出産をご検討中の方へ
妊娠・出産は女性にとって自然な営みです。
自然に生む意味を一緒に考え、自然に生むための力を身につけてみませんか?
一生の中でも出産はとても貴重な体験です。
私たち、すこやか助産院のスタッフ一同、みなさまに常に寄り添い、サポートします。
当院で助産師が扱う妊娠・出産は法律によって定められています。
元来合併症がなく、妊娠中の経過に大きな異常がない場合に限られています。
出産はひとりひとり異なり、母子共の生命にかかわる危険が伴います。
緊急時や助産師が医療介入を必要と判断した場合には、嘱託医への搬送もあります。
助産院でできる医療行為には限界があることをご理解ください。
費用やケアの内容についてお分かりにならないところは、ご説明いたします。ご納得の上ご利用ください。
すこやか助産院の見学・受診までの流れ
すこやか助産院に連絡→見学の日程を決定→見学後2週間以内に意思決定の連絡→すこやか又は連携病院の妊婦健診受診
※見学希望の方は妊娠12週までにご連絡を下さい。(12週以降のお受けもご相談に応じて承ります)
※当院にて出産を希望する場合、前院からの紹介状が必要となります。見学後ご用意ください。
※見学希望日時と出産が重なった場合は、日程を改めさせていただく場合があります。ご了承下さい。
お電話・ご見学の前にお読みください
※こちらをお読みになった上でご検討お願い致します。
内容に際して、ご相談・ご質問は承ります。お気軽にご連絡下さい。
以下の項目に1つでも当てはまる方は当院ではお受けすることができません。
□ 合併症がある(喘息、甲状腺機能異常など定期的に治療や検診を受けている方)
□ 血液型がRh(-)である
□ 感染症がある(B型肝炎、C型肝炎、HIVなど)
□ 子宮筋腫がある、又は子宮に異常がある
※子宮筋腫があっても位置・大きさ・数によっては、自然出産が可能な場合もあります。詳細はお問い合わせください。
□ 子宮の手術をした事がある(筋腫核出など)
※手術の時期・術式によっては、連携病院の医師の判断にて、条件付きでお受けできる場合もあります。
詳細はお問い合わせください。
□ 帝王切開をしたことがある
□ 多胎妊娠である(双子、三つ子など)
□ 胎児に異常がある場合(胎児発育不全、奇形など)
以下の項目が当てはまる場合も、当院ではお受けできない場合もありますが、妊娠経過によって改善が認められた場合、お受けすることもできます。(連携病院の医師の判断により、条件が生じる場合があります。)
□ 羊水に異常がある(羊水が多い、少ないなど)
□ 前置胎盤といわれている
※妊娠の週数や経過によって胎盤の位置が変動し、自然出産が可能となる場合があります。
□ 妊娠経過に異常がある(高血圧、高血糖など)
□ 逆子(骨盤位)が34週以降変わらない。
以下の項目もチェックしてみましょう
*病院でのオープンシステムを利用しての出産が可能な場合もあります。嘱託医との相談の上となります。
□ 喘息の既往がある
□ 不妊治療による妊娠である
□ 高年初産である(35歳以上)
□ 前回の妊娠・出産で異常があった(早産、胎児異常、出血多量など)
詳しくは「助産所で出産を検討している方へ」をご参照ください。
助産所業務ガイドライン2014年改訂版に準じております。
当院は産科医療補償制度に加入しております。
分娩に関連して赤ちゃんが重度の脳性麻痺となり
所定の要件を満たした場合に、経済的補償を行う制度です。
補償請求者(保護者)が分娩機関に対して補償請求を依頼できる期間はお子さまの満1歳の誕生日から満5歳の誕生日までです。
ただし、極めて重症であって、医師が診断可能と判断する場合は、生後6ヶ月から可能です。
【例】平成21年1月10日に生まれたお子さま
→ 平成26年1月10日が期限